プロフィール
Afia
大学卒業後、一般企業へ入社。
退職し、ボランティアとしてアフリカに2年間滞在。
帰国後、前職へ復帰。
2012年から現在、ミャンマー・ヤンゴンに駐在。

東南アジア、ヨーロッパ、アフリカ各国での滞在・訪問を通じて培った経験を元に、
ここミャンマーでの日々の想いを、率直にお届けします。
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2015年02月19日

ミャンマーでヨガ

ヨガ。
最近のハマリごとです。

特に欧米人は、ヨガ人口が多いですね。
ここヤンゴンでも、少ないながらヨガ教室があります。
ホテル内設のジムで開催されているものもあれば、
個人宅や公園、都度場所を借りて行っているものなど形態は様々です。

去年、ヤンゴンでマッサージをオープンした日本人女性が
ヨガ教室を始めたということで、私も通い始めました。

週3回。平日は朝の7時から。
休日は朝8時半から。

ホテルの屋上で行うヨガは、朝日を浴びながら新鮮な空気に包まれるので、
とても気持ちがいいです。

現在、ヤンゴンのヨガ教室は一回Ks7,000(¥800)ぐらいが相場ですが、
私が通う教室は外で行うこともありKs5,000(¥600)と若干割安です。



ハマるととことん打ち込むタイプなので、
早速4月の水祭り(ミャンマーのお正月)中は、
ヨガのリトリートに行こうかと思っています。
(リトリート:日常生活から離れること。
ヨガの場合、自然の中にある環境でヨガを行い自分を見つめなおすこと)

欧米人旅行客の多いお隣タイは、
さすがリトリート開催施設もすぐに見つかりました。
将来的に、ミャンマーの郊外でもリトリートできる施設があれば集客力はつくと思います。
先進国から見れば、こんなにも日常世界から離れられ
自然を感じられる場所はないので、欧米人にウケると思うのです。



週3回では物足りないので、
インド大使館でも開催されているというヨガ教室も、
新たに開拓したいと思っています!
(こちらは、本場インド人のヨギーが教えているそうです!)

以上、ミャンマーのヨガ情報でした。





  


Posted by Afia at 03:57Comments(0)生活全般

2015年02月08日

ミャンマー・シャン州独立記念イベント

昨日、2月7日は、ミャンマー・シャン州の独立記念日でした。

それに伴い、ミャンマーの最大都市ヤンゴンでは
記念イベント(お祭り)が執り行われました。

このイベント、今回が5回目。
2011年以前の軍事政権時代は、
各州による独立を祝うイベントの開催は、許されていなかったそうです。
これも、民主化の影響の一つですね。



お祭りの内容の前に、まずシャン州について。

ミャンマー最大の面積を持ち、人口は200万人ほど。
ミャンマーの最東部に位置し、
中国、タイ、ラオスと国境を接します。

州内は主に北、南、東エリアに分かれ、
民族は20以上に及びます。

山岳地帯が多いため、標高は高く気温はヤンゴンより低く、
そのため、お米や野菜の生産が盛んです。
国内でも有名なシャンライスは、
タイ米と異なり粘り気があるため、
ミャンマーの日本食レストランではよく使われています。

野菜の栽培にも適した気候のため、
日本の農業系NGOの生産地になったりもしています。



農作物に恵まれた地域ですが、
もう一つ、全く異なる分野の拠点でもあります。

それは、ミャンマー最大の地場銀行
カンボーザ銀行(Kanbawza Bank、通称KBZ)の本拠地であること。

かなり勢力を有する銀行で、
ミャンマーの銀行内では国内に最大の支店数を持ち、
フィナンシャル・タイムズの「Bank of the Year in Myanmar 2013」
を受賞した経歴もあるほど。

パッと見、州都のタウンジーを見ても、
経済的な発展など微塵も感じないのですが、
このKBZの店舗だけは堂々とそびえたち、
メイン通りの裏手には、豪邸が多く立ち並んでいます。


このような理由から、
(あとは知らざれる要因から)
ビルマ族の次に勢力が大きい州、民族です。



さて、イベントの内容といえば、
メインは、シャン州各地域による伝統ダンス・音楽の披露や、
ミュージシャン等のパフォーマンスなど。

屋台も多く出ていて、
シャン料理がメインに並んでいました。



ここで、日本や他国とは異なる点が、

それは、アルコール類の販売が全くされていない、ということ。

祭りは酒を飲む日だ、という考えの人もいるなか、
なんともミャンマーらしい風習です。


イベントでは、関係者や政府からの祝辞があるのですが、
中には、テイン・セイン大統領の祝辞もあります。
それを、シャン州最大の政党(州党)の党員が代理で読み上げなければならないのですが、
正直言って読み上げたくない、と聞きました。

基本的に政府(軍人)はビルマ族なので、
彼らとは異なる人種に当たるんですよね。



多民族国家であるミャンマー。
今も、一部地域では部族と軍との争いが終結していません。

普段ヤンゴンでばかり生活をしていると、
こうした民族の多様性や、それが抱える問題に気づきにくいです。
ヤンゴンを見ただけで、ミャンマーを知ったことには決してなりえません。

分化、民族、歴史の背景を知ることで、
ミャンマーへの理解が深まるのだと心底感じます。



暗くなり始めた頃から開催されたこのイベント。
私は数時間の滞在で帰りましたが、夜中まで開催されていたようです。

ミャンマーの多様性を垣間見た一日でした。
  


Posted by Afia at 21:08Comments(0)

2015年01月26日

ヤンゴン異業種交流会・ミャンマーの税務

一カ月に一度、定期的に開催されている異業種交流会。

先日、約一年ぶり、二度目の参加をしました。

人数は30名限定。

企業の駐在員の方から、起業されている方まで
様々な方が参加されています。

女性は、やはりまだまだ少ないですね。



今月のテーマは、「ミャンマーの税務」について。
現地で会計事務所を起業された、日本人会計士の方のお話です。
(お若い女性です!)

未整備、未開発、実態が掴みづらい、ミャンマーの税務。
会計士として携わる方も、
その実情に大きな苦労をされているようでした。


中でも面白いと思ったトピックが、
「看板税」。

その名の通り、自社の看板を出すと、税金の支払い義務があるのです。

街中に出す場合はもちろん、
自社内の土地であっても、対象になるそうです。

通常、ヤンゴンの土地は
YCDC (Yangon City Development Committee)
と呼ばれるヤンゴン市局によって所有されています。
よって公共の土地へ看板や広告を出す場合は、YCDCからの許可が必要です。
そしてYCDCへの支払い義務があります。

会社内のエリア内であれば、
その会社のオーナーが支払い義務を持つそうです。


税率は、外資と内資で異なり、
外資の方がもちろん税率が高いのですが、
その内容が、ミャンマー語でミャンマー人向けになると
税率が少々低くなるようです。




税に対する意識、
こればかりは想像以上に私たちとの意識の差があると思います。

国民、企業が税を国に納める。
納めた税金によって、国の財源が賄われる。

日本人からすれば当り前の感覚ですが、
ここでは異なります。

国の税金の用途が不明瞭のため、
企業が正しく申告しないのは当たり前。
国に納めても、納まるのは軍人のふところ。
ならば、パゴダ(寺)に寄付した方がまし。

ミャンマー人の寄付に対する意識の高さは世界一だそうですが、
税の支払いに対する意識は、世界の底辺に近いかもしれません。



税制度の整備と納税は、
国が抱える大きな課題のうちの一つだと思いますが、
外貨ばかりに頼らず、自国で繁栄できる国になってほしい、
そう願います。

  


Posted by Afia at 12:37Comments(0)ビジネス

2015年01月24日

ヤンゴン電気事情・2015乾季

体感ですが、ヤンゴン市内はだいぶ改善されていると感じます。

赴任当時の2012年9月。
雨季の後半。
2,3日に一度は、オフィスアワーに数十分から数時間の停電がありました。

エリアによって頻度は異なります。
ダウンタウンは、それ以外のエリアに比べて停電が多く、
当時のオフィスと住居は、ダウンタウン以外のエリア。

それで既述のような頻度でした。


2015年1月、乾季真っ只中。
オフィスはダウンタウン、住居はダウンタウン外。

オフィスアワーで停電があることはめったにありません。
この乾季中、あったかないか。覚えてもいないぐらい。
住居では、乾季中に数回、ほんと数えられるぐらいです。


つい7,8年前ぐらいは、一日の電気供給時間が7時間だったそうです。
ヤンゴン市内は、年々改善されています。

工業地帯の方は詳しく知りませんが、
ヤンゴン市内よりは、まだまだ供給が行き届いていないとおもいます。


それにしても、ありがたいことです。
停電が頻繁にあった時は、
自分も周りも常々不満を言っていたものですが、
いざ当たり前に電気があると、そのありがたみを忘れてしまいます。

電気に限らず、他のことでも同じですね。
普段当り前のように在る物事のありがたみ。
忘れないように、日々感謝の気持ちを忘れないようにしたいですface05

  

Posted by Afia at 23:57Comments(0)生活全般

2015年01月24日

挫折経験、ありますか?

先日、親ほど年齢が離れた男性と、食事をしながら談話していました。
その時、自分の発言を反省させられることがありました。


その方Aさんは、私を娘のように温かく見守ってくれる方で、
仕事の愚痴や相談、恋愛話しなど、気軽に色々な話しをしています。

Aさん自身はとても明るく、いつも大声で笑うので、
Aさんがいると場の空気が和やかになります。


そんなAさんとの会話中、ひょんなことで「挫折」についての話題になりました。

「挫折経験がないと、人間強大きくなれないよ。」

Aさんがそのようなことを言っていたので、
私はふと気になり、

「苦労を微塵も醸し出さないAさんにも、
過去に大きな挫折経験があったのかな」
と気になり、聞いてみたのです。

「Aさんも挫折経験ありますか?」

「う~ん、昔会社を3カ月休んだ時かな~。」

「いつ頃ですか?」

「4,5年ぐらい前かな。」


この時、ハッと後悔しました。
人生経験50年以上、挫折経験があるのなんて当たり前。
そんなことも配慮せず、私はなんとも気軽に聞きすぎました。

私は普段の会話として話していましたが、
Aさんの顔が突然暗くなっていったのです。


「挫折」とは、他人がそれを判断するものではない。
当人が、立ち直れないほど深く落ち込み、心が傷つくこと。
Aさんのあの表情は、当時の傷がまだ癒されていないことを表しているのだと、感じました。


「挫折」について配慮ない質問をした自分。
これはなにより、自分に挫折体験がない証拠。
泣くほど辛いことは幾度とあったけど、
立ち直れないほどというのは経験していません。

(ここミャンマーでの経験が挫折体験にもなりそうですがw)


苦労した人こそ、人の痛みや辛さがわかるもの。
Aさんはいつも、私のことを心情を察し、認めてくれるのです。

「女性一人ですごいよ~」
「色々苦労しているでしょ~」

Aさんに比べりゃ、私の苦労なんてアリンコのようなもの。
それなのに、いつも温かい言葉をくれるのです。
それは何より、Aさん自身に苦労・挫折体験があるからでしょう。

やっぱり、苦労が多い人ほど内面が強い。
それを表にはだ出さず、普段はとてつもなく明るい。


普段、小さなことでカリカリ腹を立て、しかめっ面をしている自分。
自分の行動を省みる機会となりました。


人生長い目で見たら、立ち上がれないほどの経験を
ここミャンマーで味わうのもいいかもしれませんw

それほどの体験を味わうには、日々の精進がまだまだ必要です!


  

Posted by Afia at 23:39Comments(0)

2015年01月24日

ブログ再開

本日より、ブログ再開します。

ミャンマーネタに限らず、
日々の気づきや学びを、記していきます!  

Posted by Afia at 23:02Comments(2)生活全般

2013年05月12日

物事を推進するということ

本日は、過去の体験の振り返りを記します。
ミャンマーネタメインではありません。



未熟だけど、これまでの経験を振り返ってみると、
うまくいったことと、いかなかったこと。
また、それまでうまくいかなかったことがグイグイ軌道に乗り始めた転機など。
僅かながらそのような経験があります。

今は軌道にのっていません。
また、推進力も足りません。

では、何が要因となっているのか。
ガーナでのボランティア経験を、
今後のミャンマーでの事業推進のために振り返ります。



任期は丸2年。
帰国時には、赴任当初思いもしていなかった方向で、活動が軌道に乗り、協力者とも出会い、現地人に引き継ぎ、国際協力の世界で重要視されている「持続可能な」状態を
多少なりとも作り出し、その土地を去りました。

これを小さな成功と呼ぶに値するなら、
何が要因だったのか?

その一つは、「人間関係の構築」でした。

知り合いは皆無の見知らぬ土地。
言葉は通じない。
自分は異なる肌の色をした異国人。

そのような環境に、若い輩がアフリカの農村に突如飛び込んでいったのです。

この状況は予めわかっていたので、元々、最初の1年間は人間関係を作る期間にしようと決めていました。

現地語を積極的に覚え、ことあるごとに使い、
同じ食事を摂り、現地の習慣を習い、尊重する。
どこまで日本のスタイルを維持すべきか、
そんなことと葛藤しながらも、
なるべく郷に入り従うことを強く意識していました。

担当エリアの村落には頻繁に通いました。
最初の一年間で出来たことは、お喋りと調査だけでした。
ワークショップなど無理矢理開いたこともありましたが、
一度きりの無意味なものでした。

それが、2年目が差し迫る頃、状況が突如好転し始めました。
その転機となった要因とは...。



ー「真摯な姿勢を見せること」ー

幸いにも、同年代の日本人同期と同居生活をしていたので、
日々の活動についてしょっちゅう語り明かしていました。
ある日その彼女から、その後の活動において重要な好機となるローカル石けんを紹介してもらいました。

そもそも最終的に形となった私のボランティア活動の一つは、
このローカル石けん作りでした。

村落地域の女性住民グループによる、
地元の素材のみを使った天然素材石けん。
販売チャネルを地元と首都に開拓し、
生産は村落住民、卸しや生産・販売管理を地元NGOに引き継ぎました。

このローカル石けん、
お肌への効果がとてもよく、
私自身とても気に入り、愛用していました。

まず、ここに大きな答えがあると思っています。
「扱うモノにどれだけ熱意好があるか。」

この石けん、ガーナの特産であるカカオ、その灰と、アフリカでよく使われているパームオイル、この二つのみから出来ているのです。
市販の石けんが薬品や着色料を使用しているなか、ローコストで、村落住民にとっても手軽に入手可能な材料で、しかも、昔から地元民に使われているという伝統もあります。
ここにいたく惹かれました。

しかもそれだけでなく、
泡立ちがよく、洗浄力抜群。
モノとしも自分自身が大のファンでした。

だからこそ、この素敵なローカル石けんを、自分が持つコネクションを活かし、付加価値をつけて、商品の良さを人々に広めたかったのです。
存在を知らない人々に広めて、モノの良さを知ってもらいたかったのです。

生産者である女性グループの彼女達にとって、
ローカル石けんの生産は、最初半ば強引だったかもしれません。
ただ、そこに石けんに対する自分の熱い気持ちがあったので、
ローカル石けんを作ることを受け入れてくれたと思うのです。

ローカル石けんを紹介した当時は、
すでに1年間ほど村落に通いつめ、
現地語で日常会話も出来るほどになり、
それなりの人間関係というものを構築していました。
村の人々には可愛がってもらっていました。

こうした人間関係の基盤があった上に自分の熱意が加わったので、女性グループによる石けん作りがうまく動き出したのだと思います。

さらに、うまく行っている時は、
さらなる良い事を呼び寄せるもので、
販売チャネルが見つかったりと、他の機会にも恵まれました。



さて、ここまで振り返ってみて、
今の自分には何が足りないのか。
一つは、真摯な熱意の不足であると思っています。

当時の強引さは、人間関係が構築された上での押しでした。
そして強引さにもそこにはひたむきな熱意と真摯さがありました。
傲慢ですが、村落住民の生活の助けに何ができるか
ということを考えていました。

しかし今はというと。
まだ十分な人間関係が構築されていない人々に、
相手にモノの魅力も納得してもらっていない状況で、
早く売りたいという説得と押し。

相手のため<自分の利益。
一番不足しているのはここでしょう。
相手に対して、どんな便利なサービスやハッピーを提供できるか。
この真摯さが大きく欠けているのだと思います。

今の自分にはスキルを磨く事も大事ですが、
それは経験で補える部分でもあるので、
それに併せてやはり、真摯さや熱意という心得を備えることが
より重要なのだと思います。


どこの国だろうが、何を扱っていようが、
人が動く理由というのは万国共通なのでしょう。

国際協力=途上国の人のため
ビジネス=会社の利益を生むため

もしかしたら自分はこのような表面的な先入観を
無意識に持っていたのかもしれません。

国際協力だろうが、ビジネスだろうが、
何かを創造する過程において、真摯な心得を基盤に持つ事が、
どこの世界でも物事を推進してくために必要なことなのだと思います。



当時の熱意を今一度思い出し、
ミャンマーで活かせる形に応用して、
この振り返りを今後の糧とします。
がんばれ自分!!!!
  


Posted by Afia at 19:06Comments(17)ビジネス

2013年05月11日

ローカルスタッフの仕事の出来に驚いた

先日、オフィスにいる22歳のローカルスタッフの女の子に、
仕事の件であるお願いごとをしました。
彼女、自分が期待した以上のものを出してきたので、驚きました。

ある情報が欲しかったのですが、
役割上、彼女には依頼する件ではありませんでした。

しかし、他のスタッフはすでに仕事を抱えていて、
そんな中、彼女があまりにも一人で暇そうにしていて、
(デスクにうつ伏せていました笑)
ボスも数日間不在だったので、
こんな時間の過ごし方は彼女にとっても不遇だと思い
ちょっとお願いしてみたのです。

まーそしたら、思いのほか短時間で、
しかも期待した以上の成果を成し遂げてくれたのです。
自分が想像していたやり方とは違っていましたが、
自分の想像よりもよほど彼女の出したもののクオリティーは高かったです。

やって見る前から「この人には無理かな」とか
「これはまだ早すぎるだろう」とか、
人の可能性を他人が制限するものではないと、
気付かされる出来事でした。
同様に、自分も他人から可能性を制限されることを嫌います。

自分の話しになりますが、
多分、自分は逆の立場で今ミャンマーで仕事をさせてもらっています。

「経験も十分にないのに大丈夫なのか」
「もっと経験を積んでからではないと難しいだろう」
多かれ少なかれこのような心配されています。

でも、なぜ今こうして、
自分がミャンマーで仕事をさせてもらえているのかというと、
まさに「可能性」だけに期待を抱いてもらえているのだと思います。

今まさに悪戦苦闘、奮闘中の日々を過ごしているのですが、
未経験な出来事に立ち向かい、
乗り越え方を苦悩しながらも自分で導きだすことで、
人は成長していくのかな、と。
苦しいながらも、現在の環境と、
成長の機会を与えてもらっている境遇に感謝しています。

ミャンマーの成長の延びしろが大きいように、
自分も共に成長して生きたいです。



ヤンゴンには若手駐在員さんが意外とたくさんいますが、
どこの起業さんでも同じように、
ミャンマーという国と同じく、駐在させる社員にも
成長の可能性が大きい人材を送り出しているのでしょうか。



勝手に色々言わせてもらいましたが!
自分も、ローカルスタッフも、ミャンマーという国も、
より成長していくことを願います!


(しかし1、近々22際のローカルスタッフ、
寿退社!嬉しい反面、かなしー; ;)  

Posted by Afia at 18:47Comments(7)オフィス

2013年04月09日

ヤンゴン生活7ヶ月目で思うこと。

本日は徒然なるままに書きます。

日本は先週から新年度。
こちらミャンマーでは、今日本でいう所の年末です。
今年は4/12-21までがミャンマーのお正月休みです。
前半は水かけ祭りで、なんだか水のかけあいですごいらしいです。

正月前とはいえ、日本の師走のような慌ただしさがあるわけではなく、
それどころか、先立ってすでに長期休みに入っているミャンマー人が多いですね。
すっかり休みモード突入といった感じです。

私も休み中はリフレッシュしたいと思っています。

というのも、ここ最近はどうにも行き詰まる。
滞在8ヶ月目にして、第一の壁がやってきました。

ミャンマーに滞在されている日本人の方々、
皆それぞれ、ミャンマー特有の事情に苦労されているのだと思います。
苦労していない方などいないのではないでしょうか。

こんな台詞、場所も時も問わず言われていることなので、
人間、皆多少なりとも苦労や困難を抱えながら過ごすことが当たり前でしょう。

しかし日本人は、世界の中で最も恵まれた人口の数パーセントを占めている存在なのに、
大半の人は外の事情を(知らないから)お構いなしに、
自分はこんなに大変なんだと騒いでいる。
きれーな水の中にいる、井の中の蛙。

しかし、ほんとのところは、
「日本人だから恵まれているのだ」と、
他人と貧富や苦労の大小を比べるのではなく、
いかに目の前の状況や環境に自分自身が真っ正面から立ち向かい、
先が見えなくとも諦めず、
納得のいく態度で日々過ごしているか、
そんなことが重要なのではないかと思うのです。
(これは自分に言い聞かせていることです。)

そうであれば、日本人とミャンマー人がどちらが裕福かなんという
議論は起こらないでしょう。
一人当たりのGDP$800だろうが、東南アジア最貧国2位と言われようが、
豊かな心を持っていればそのミャンマー人は幸せだし、
経済大国3位の国民でも、せわしい日々で心の豊かさを忘れてしまえば
世界で最も貧しい心を持つ人間になることができるのではないでしょうか。

ミャンマーは豊かな心を持つ人が多い国だと思います。
私見ですけど、欧州がアフリカ諸国に対して行った植民地や奴隷貿易から始まる
歴史的な関係による、潜在意識への刷り込み。恐ろしいです。

驚くほどに多くのアフリカンが、
僕らは貧しくて、お金がなくて、
援助がなければたちあがれないんだ。
だから白人は助けてくれて当たり前だろって。
このような考えが物心付く前から刷り込まれているので、
当然のように口にします。
自立しようにも術がありません。
Help me.
Give me a money.
外国人を見れば挨拶のようにかわされたりします。

もちろん全てのアフリカ諸国で同じではないし、
アフリカンでも、そこらの日本人よりよっぽど自立心旺盛な人もいるので
例外があるのは当然ですが、大多数は上述の通りです。
それほど刷り込まれているんだと思います。

その点、ミャンマーは欧米諸国からの刷り込みがまだないので、
独自の思想や文化を未だ保っているのだと思うのです。
こうした点も、昔の日本と似ていると言われる所以でしょうか。
日本も世界から見ればまだまだユニークでしょうから。
そして、仏教への信仰心の深さは、やはり人々の心を豊かにしていると思います。

全ては自分の心の持ち次第。
これに気付けるだけでも、
やはり自分は恵まれた環境にいると思うのですが、
比較するのは過去の自分だけにして、今の自分をもっと突破していきたいなと思います。

徒然なるままに書いたら、
話しは色々飛びましたが、
8ヶ月目投入にあたっての振り返りとします。  


Posted by Afia at 03:06Comments(3)生活全般

2013年03月31日

タイのバンコクで、ミャンマーのビザを取得

行ってきました。
バンコクのミャンマー大使館でのビザ取得、最新情報です!

事前にネットで情報集めましたが、
あまりないですね。
バンコクのミャンマー大使館でビジネスビザ取得に関する情報。
何と言っても、バンコクのミャンマー大使館のHPがなかった。
申請料金は、どなたかのブログで確認したほどです。

まず、ビジネスビザ(シングル)の必要書類は以下の通り。
1. 申請用紙
2. パスポート
3. パスポートのコピー1枚
4. 証明写真2枚
5. 申請費用(BHT)
6. ミャンマー企業からの推薦状


申請時間
平日9:00-12:00

受取時間
平日15:30-16:30

申請料金(2013年3月現在)
即日1260BHT
翌日1035BHT
翌々日810BHT


さて、時系列に進めます。

まずBTS(電車)で最寄駅のSurasak(スーラサック)へ。
駅から大使館は、徒歩10-15分程度。
私は歩き慣れないヒールで足が痛かったのでタクシーを使いました。

早速ここで注意!!
進行方向とは反対車線でタクシーを捕まえたのですが、
Uターンできる場所が付近になく、相当距離走りました。
おまけに交通渋滞に巻き込まれ、およそ30分以上かかってしまいました。

タクシーに乗る場合は、駅を降りた数百メートル先に横断歩道があるので、
進行方向の斜線に渡って捕まえることをお勧めします。

大通りを左に折れると、
大使館到着。




中に入るとすでに行列が。
恐らくほとんどは観光ビザ取得の旅行者だったでしょう。

事前に調べたところによると、
大使館で写真が撮れると書いてありました。

しかし実際は、大使館から数百メートル離れたビルの中に、
インスタント写真の機械がありました。

進行方向左手側にあるこんなビル。
小さな看板がでています。




こんな看板⬇




ここで注意!!!
なんと、この機械、お釣りがでないのです。
320BHTぐらいでしたでしょうか。
詳しい金額は失念しましたが、
100BHTと10BHT紙幣をいくらか用意しておくとよいです。
ちなみにコインも使えません。
私は、ビルの中にあるオフィスで両替してもらいました。

さて、ようやく大使館へ。

申請用紙は大使館でもらえるので、
中にいるスタッフに依頼しました。

しかし!ここでも注意!!
もらった用紙に記入を終え、列に並び、窓口で提出すると、
記入したのが観光ビザ用であることがわかりました。

不備のある書類は即却下。
窓口職員の対応は、ひっじょーーに悪いです。
軽く怒鳴られ、周囲の人の痛い視線を浴びました。

毎日毎日、(私みたいな)不備書類ばかり出す旅行客に、
彼らはイライラしているのでしょうか...。

書類を取ってきてくれた彼も、
こんな若造がビジネスビザを申請すると思わなかったのでしょう。
正しい書類をもらい、記入し、再度列へ。

番号札をもらい、再度待ちます。
自分の番が来たら料金を支払い、
黄色い領収書のような用紙をもらい、
申請完了です。

いやー申請するだけでだいぶ時間取られました。



翌日。受け取り時間に再度大使館へ。
またも長蛇の列に並び、番号札をもらいます。
昨日もらった黄色の用紙を提出し、待ちます。

無事にビザゲット!!!!

もらった後に気付いたのですが、
私本当はマルチビザが欲しかったのです。
すでに3回以上取得しているので、
自動的に発行してくれるものだと思っていました。
それと、申請時の職員の有無を言わせない態度に、
言うのを控えました(笑)

そしたら、マルチビザの申請って、
申告しないと発行してくれないんですね。

まー、また70日以内にミャンマー外で
気晴らしが出来ることを良しとします。

それと。
領収書をもらうのを忘れました。
申請時にもらった黄色の紙がそうだと思うのですが、
何も言わないと没収、かつ領収書をもらえません。



それにしても、バンコクってすごいですね!!!!
ヤンゴンとは比較にならないほどの発展ぶりです。
電車、高速道路、飲食店、ショッピングモール...etc.
これらの目に付きやすいものは、
その発展度合いに驚きました。

田舎から都会に出てくるとは、このような衝撃を受けるのでしょうか。
いや、今の日本のご時世、それ以上かもしれません。

とにかく、ヤンゴンは(今は各所で争いが起こってますが、)
のんびり平和ですねicon14icon14

  

Posted by Afia at 20:22Comments(13)ビジネス

2013年02月16日

手作り道路

先日のチャンタービーチへの旅。

その道中、驚きと感嘆と、少々衝撃な光景を目にしました。



ヤンゴンから車で4時間ほど走ったパテインを通り過ぎ、
周りには田んぼしかない一本道を走っていた時のこと。

舗装中の道路が現れました。

良くある光景ですが、
人々がまともな材料や機械がない中、
道路を造っていました。

しかし、その舗装作業をしている人々、
女性ばかりだったのです。





暑い気温と日差しの中、
皆で石を砕いていました。





こうした土木作業、
私は今まで、どこの国でも男性が行っている光景しか
見たことがありませんでした。

ガーナにいた時は、
首都アクラで頻繁に、道路や下水管工事をしている
上半身裸の男性共の姿を目にし、
その肉体美に魅了されたものです笑)



今回通りすがった場所は、街とも言えない何もない所だったので、
恐らく周辺住民による作業だったのでしょう。

そして、大都市から離れた小さな街だったので、
出稼ぎ労働者の手もなく、
地元住民により作られていたのでしょう。

それにしても、この女性たちのたくましさには圧巻しました。



  


Posted by Afia at 22:13Comments(2)生活全般

2013年02月16日

ミャンマーのバレンタイン

気になったので聞いてみました。

「ミャンマーでは、バレンタインはどうしてるの?」と。



「愛を確かめ合う日だよ」ってicon06



女性が男性にチョコを贈るという文化は日本特有なので、
ミャンマーでは男性からも贈り物をするそうです。

心なしか、14日にスーパーにいたお客さんは、
チョコやお菓子を買っている人が多い気がしました。



愛を確かめ合うという少し特別な日。
ここ最近の若者の間では、それが間違った方向に進み、
「カップルがホテルへ行くこと」
にもなっているそうです(笑)


あまり大きなイベントごとではないせいか、
オフィスの人たちは、14日、誰一人として
バレンタインのバの字も発していませんでしたface03



あまりメジャーではありませんが、
ミャンマー産のチョコがあります。




  


Posted by Afia at 21:30Comments(4)文化

2013年02月14日

経団連ミャンマー訪問


時事ネタとしては少々古いですが、

2月4日〜7日まで、
経団連訪問団ご一行が
ミャンマーを訪問。

ミャンマー商工会議所と経団連が、
両国の経済協力の強化においてMOUを締結。

私も、当日はその場に出席していました。

こちら、米倉会長の挨拶の瞬間。





主立った内容はすでに各メディアで
取り上げられているので、
以下、個人的に面白かった内容を紹介します。



まず、今後ミャンマーにおいて
成功する確率の高い、成長が見込まれる産業。

教育、観光、建設、オイル&ガス、
エネルギー&電気、通信、金融、物流等々。


これらは特に面白くもないですが、
ヘルスケア、美容なんてのも含まれていました。



そして、今はまだ成長していないけれど
先行投資で今のうちに手を付けておくと美味しい産業・業界!

自動車、バイオテクノロジー、保険、
不動産、投資会社等々。


不動産業界はまだ
成長段階ではないのですね。
ミャンマー側も、一過性であるという認識なのでしょうか。

たしかに、不動産よりは美容業界の方が
リスクの確率は低そうです。



そして、ミャンマーサイドから見た
日本のビジネス傾向。

・ハイテク
・忍耐強い
・長期的視点


これらは良い一面ですが、

・几帳面
・完璧主義
・スロースタート


という風にも言われていました。

どこの国においても、
日本・日本人に対する意見は同じですね。



セミナーの最後に、ミャンマー側が

「ミャンマーは天然資源が豊富!
労働力も安価!
投資のチャンスですよ!」

と言っておりました。

日本の参加者側は百も承知なことを
あまりにも堂々と訴えていたので
単純すぎて面白かったです。

それでも、他の途上国に比べたら、
控えめなアピールなのかと個人的に思います。


他にも都市開発などの話しがあり、
実現すれば、ますますミャンマー、特にヤンゴンの
都市化、工業化が進みそうです。

変化に対する楽しみと、
変わらずあり続けてほしいと願う気持ち。

少々複雑ではありますが、
今は期待の方がやはり大きいです!!



⬇日本側出席者

  


Posted by Afia at 03:12Comments(5)政治・経済

2013年02月12日

人気のビーチリゾート〜チャウンタービーチ〜

ミャンマーには、3大ビーチリゾート地があります。

「ガパリ」「グエサン」「チャウンター」

先週は、その中の一つ、
チャウンター(Chaungtha)ビーチに行ってきました。





アクセスは、ヤンゴンから車で6時間ほど。
バスでは7時間ほどの距離です。

今回は、旅行会社の車をチャーター。
料金は、1泊2日、二人でトヨタのMarkⅡを借り、
ガイドなしのドライバーさんのみで、$325でした。



さて、今回ビーチへ行くのは初めてだったのですが、



まーーーー
なんとものどかな場所でした!!!




リゾート地や観光地って、
どこの国でも田舎でも、
地元民がけっこう観光客慣れしてますよね。

商売っけたっぷりで、すぐに何かを売りつけてきたり、
田舎なのにモノや食の価格が意外と高かったり。



それが!!!



ここチャウンターは、全く観光地っぽくないのです。
昔ながらののどかさが残され、
本当に素朴!!

ビーチにいる物売りも、
寄ってはくるものの全くしつこくないし、

土産やの値段が、まーなんとも安いこと。
しかも売りつけてこない!!

ホテルのレストランも高いと思いきや、
ボリュミーで低価格!!



取り残された秘境リゾート!!!



こんなリゾート地が、まだアジアに存在していたのか。

ここはミャンマーローカルの人が好んで来る場所だそうで、
あまり外国人観光客にも慣れていないのでしょうか。

「こんにちは〜」とか、
「カニ」とか言う物売りの子供達もいましたが(笑)

他の国々の観光地に比べりゃかわいいものです。

それでも、街並は、
リゾートホテルが軒並み立ち並び、
そこら辺はリゾートっぽさがありますが、
何とも人がのどかです。



クールシーズン中ということで、
ローカルの人にとっては海に行く季節ではないそう。

そのせいか、ビーチも混んでいなく
とても伸びやかに過ごせました。



しかも!
ゴミが全く落ちていない所がすばらしい!!!



こんなにゴミのないビーチは初めて見ました。

さらには、
日本人皆無だったため、いやでも聞こえてくる日本語はなし。
周囲の会話はただのBGM。
快適icon14



ひじょ〜に
のんびりとした快適な時間を過ごしました。



こちらはビーチに立ち並ぶホテル(コテージ)。





ビーチに面するホテルは、
一戸一戸コテージの様な建物が軒を連ねています。

私は今回「Belle Resort」というホテルに泊まりました。
二人で一部屋一泊$92

部屋はキレイで、サービスが良かったです。
敷地面積も広く、チャウンターの中でも大きめのホテルだったと思います。

ヤンゴンから離れた小さな街なので、
電気の供給時間は限られていました。
昼の13時〜15時と、夕方18時〜翌朝6時頃まで。

しかし、日中は外にいるのでほぼ不便は感じませんでした。



夕方には海に沈む夕日を眺めながらのんびりとビーチを散歩。





ヤンゴンから1泊では物足りないぐらいでした。

しかし、
なんとも穏やかなのんびりとした時間を過ごしましたface10



あっ!
もちろんシーフードは味わいたい放題!!
ロブスターやエビやカニや牡蠣や....
安価に手軽に味わえます♪


⬇ビーチでのんびりとフレッシュジュースを堪能


  


Posted by Afia at 20:33Comments(6)旅行

2013年02月12日

人気のミャンマーレストラン1

「Feel」

こちらのレストランは、
ミャンマー料理がおいしく、低価格で味わえる、
人気のおすすめレストランです!!


Dagon TownshipPyihtayngsu Avenueにあるのですが、
平日の昼間にも関わらず、店周辺の混みようといったらすごいです!

大通りからはそれた
小さな道に面しているのですが、

お昼時ともなれば、
道路一面に車がずらり!!!

最初は何事かと思いましたが、
皆このお店に寄っている人たちの車でした。

しかし、店内に入れば並ぶことなく、
座席数が多いので待つことなく席につけました。



地球の歩き方にも紹介され、Trip Advisorにも好評価で、
さすがに外国人客の数が多いです!

しかし、同じように現地の人の数も多いです!!

地元民にも外国人客にも好まれるお店なようですね。



メニューはと言えば、
ご飯の付け合わせになる
おかずが何十種類もズラリ!!!





付け合わせのサラダも種類があり、
メインとなる鶏、豚、マトン、魚介類、野菜の炒め物等々....
ありとあらゆるおかずが選べます!

たくさんの種類が楽しめるので、
大人数での食事におすすめですicon28





初めてミャンマーに来た外国人も、
こちらははぜひおすすめしたいところです。



ちなみのこちらのお店は
ミャンマー国内に店舗を構えているそうで、
各お店によって、料理は雰囲気がことなるみたいです。
  


Posted by Afia at 14:37Comments(1)食事

2013年02月04日

LOTTERIA Coming Soon!!

先月か12月でしたでしょうか。

LOTTERIAの進出が発表されていましたね。

どこにできるのかな~と、楽しみしていました。

そしたら、発見!!!



まだオープンはしていませんが、

ヤンゴンにあるショッピングセンターの中でも、

最も有名で、最も人気のJunction Squareの付近でした!!






こちらのショッピングセンター、外国人もいますが、
それよりも現地人の割合の方が多いです!!

小金もちぐらいから上辺りの家の子かなという若者がたくさんいます。

若者だけでなく、ヤンゴンの中流~上流家庭の人々が集まっている感じです。

なので、この立地は納得ですね。

現地人が多く集まるこの場所に建てるということは、

外資系飲食店だけど、割とリーズナブルな価格設定になるのでしょうか。



さすが韓国ですね。

欧米系の外資飲食店はまだまだ参入しないと思いますが、

韓国、早いです。

すぐに店舗数も拡大するのではないでしょうか。





  


Posted by Afia at 02:34Comments(3)政治・経済

2013年02月03日

アウンサンスーチーさん、目にしちゃいました。

強く、美しい。


女史の印象を言葉で表現するなれば、この二言に限ります。



ミャンマーに来る機会を得たものの、
それまで特別な興味を抱いたこともなく、
特別知ろうと思ったこともありませんでした。



しかし、
直接目にして受けた影響力、半端ないです!



偶然に、突然に、
女史が私の近くを通ったのです。、





歩き方は颯爽とし、
笑顔には内からにじみ出る美しさがありました。



本当に一瞬の出来事だったけど、鳥肌が立ちました。
にじみ出る力強さと美しさに、圧倒されました。



なぜ、女史を目にしたかというと。
2/1~2/3までヤンゴンのInya Lake Hotelにて、
British Council主催の
Irrawaddy Literary Festival
が開催され参加していたのです。





今年が第一回目の開催で、
国内・海外の小説家・詩人を紹介、
世界の著名作家を招いて講演をしたり、トーク披露し、
文学の重要性を謳うことが目的のイベント。



3日間あるプログラムのうちの一日に、
女史の対談が組まれていたのです。



というわけで、このイベントに参加していて、
偶然、会場入りする女史を目にしたわけです。



本当は、会場内で対談を聞きたかったのですが、
満席で中に入れず。



しかし、会場内での対談後、外でのスピーチが組まれており
暑い日差しの中、外でスタンバっていました。



檀上はほんの10~20m程先の距離。
会場内で対談を終えた女史が外に現れました。



いや~...



二度目の感動!!!!!





女史はとても小柄な女性でした。
しかし、その出で立ちには力強いオーラがあります。



喋りは少々早口でしたが、
放つ言葉にはパワーがあります。



向ける笑顔には、
内からにじみ出る力強さがあります。



政治リーダーであり、指導者であり、
母親であり、女性である。



力強く、美しい女性とは、
彼女のような方をいうのであると、
この身をもって、肌で実感しました。



偉大な人物が周囲に与える影響力は、壮絶です。



ということで、それまで特に興味を抱いたことがありませんでしたが、
直接目にすることで莫大なインパクトを受け、
早速本を購入しましたface01


  


Posted by Afia at 02:53Comments(0)生活全般

2013年02月02日

ヤンゴンのホテル情報

ビジネス利用で人気の、ヤンゴンのホテルを紹介します。

ハイクラスホテルでは、次の5つがメインどころです。
どれも客室数が多く、宿泊客は欧米人、日本人が多いホテルです。

Traders Hotel
Sedona Hotel
Summit Parkview
Chatrium Hotel
Parkroyal



Traders Hotel(トレーダーズホテル)
最もダウンタウンの中心に位置するホテル。
日系企業が数多く入っているサクラタワーのお向かいさんです。

ダウンタウンが南にある港より、空港が内陸にあるので、空港からは離れています。
それでも道が空いていれば30分程度の距離です。

5つの中でも最も賑わう場所に位置しています。



Sedona Hotel(セドナホテル)
Tradersとは打って変わり、こちらは閑静な場所に位置しています。
ダウンタウンからは車で20分ほど離れた場所にあります。

ロビーにあるラウンジが広く、ビジネス利用での待ち合わせや、
大人数での待ち合わせ・顔合わせにも適しています。
こちらは常に落ち着いた静かな空気が流れています。

ビジネスタワーが隣接していて、日系企業がいくつか入っています。



Summit Parkview(サミットパークビュー)
ダウンタウンにほど近い場所。
ヤンゴン一の仏塔、シュエダゴン・パゴダの近くにあります。
中にあるカフェがまあ広いので、こちらもビジネス利用には良いでしょう。



Chatrium Hotel(チャットリウムホテル)
旧日航ホテルです。
ですのでもちろん日本人スタッフがいます。

こちらは、5つ星ホテルのサービスさながら、
インターネットが速いことが売りのホテルです。

昨年のオバマ大統領来緬時、宿泊に利用されていました。


Parkroyal(パークロイヤル)
シャングリア系列のホテル。
こちらもダウンタウン付近、サクラタワーにほど近い距離にあります。

日本語可能なスタッフが常駐しています。

フレンチ、中華、日本食など、レストランが豊富です。
↓こちら、入り口の写真です。




他にもビジネスで利用されているホテルは多くあります。
大手企業さんなんかが利用されるところですと、この5つ辺りがメインですね。
だいたい、ざっくりばくりでシングル一泊$100~$200程度です。

中級クラスだど$100/泊以下で宿泊可能です。

需要がれば、まだまだヤンゴンのホテル事情、
お伝えしていきます。  


Posted by Afia at 02:50Comments(6)ビジネス

2013年01月27日

ヤンゴンでの暮らし

ミャンマーに来たことがない方々にとって、

この国の印象とはどのようなものでしょうか?



2011年の民主化以降、経済が活性化し、

日本を含む外国企業の関心が高まっていますね。

しかし、いまだに一部少数民族や

部族と政府間での争いが起こっているため、

危険・怖いというイメージが強いのではないでしょうか。

実際、東南アジアの中ではGDPは下から二番目。

貧困のイメージも強いと思います。



さて、そんな世間のイメージや数字は置いといて。

私個人のヤンゴン生活を一言で表すと、

ひじょーーーに快適ですicon12



まず何が快適だって、人が穏やかなのでストレスを感じません。

ガーナにいたときは、一日何度も腹を立てていました。
(比較するところがそもそもあまりない例ですが...)

自分はこんなにも怒りやすい人間だったのかと何度も思いました。

アフリカ人とアジア人は、根本的に違います。

その点、平和を好む民族性は、日本人と非常に似通った性質であると思います。



人以外の点では、住居環境の快適さです。

マンションのようなコンドミニアムに住んでいるのですが、

一人なのに3LDKの間取りの部屋に住んでいます。

ある程度セキュリーレベルがしっかりしているビルだと、

自ずと余分な部屋も付いてくるようです。

家探しの時いくつか物件をみましたが、

紹介してもらった部屋は最低2つは寝室がありました。



間取りといえば、リビングはとても広く、また東向きなので朝日が差し込みます。

朝目覚めて、広いリビングでストレッチをすることが

非常に気持ちよいです。icon12

このリビングルームにPCデスクを置いて作業をするのですが、

夜は、デスク目の前の窓から満月が見えたりします。

寝室も東向きで、いつも朝日がベットに差し込みます。

夜10時ぐらいまでは、街の賑やかな音が入ることはありますが、

いったん静まると、本当に街は穏やかです。

治安の悪さなど微塵も感じません。



空気全体、街全体が穏やか。

遠方には、神々しく光るシュエダゴン・パゴダ。

さいこーに癒されるひと時です。



こんな生活.....

日本で味わったことない....!!!!

仕事は忙しいけれども、日々の暮らしに余裕が感じられるのは、

私にとってのヤンゴン生活の最大の魅力です。



私の住むエリアは、ダウンタウンから離れているため、

余計に閑静ではあると思います。

しかし、この治安の良さや、街の穏やかさは、

ヤンゴン全体にいえるのではないでしょうか。



ということで、今の部屋は(ビルはぼろいけど

非常に気に入っております^^



いつまでも、この穏やかな街であって欲しいなと

切に願います。



↓入居した翌日の写真


  


Posted by Afia at 18:31Comments(4)生活全般

2013年01月27日

水がでない。ーその後ー

さて、昨日の断水。

朝起きて、

半分期待し、半分諦めで蛇口をひねりました。



んーーーーーーー

まだ出ない.....!!!!



土曜日の出来事だったので、恐らく翌日日曜日は戻っていないだろうと

予測していたら、残念なことにその期待は裏切られませんでした...。



ビルの管理人の(英語が通じない)おじちゃんに聞いてみると、

「1時間後に治る」と。

このビルだけなのかと聞いたら、

ここら辺の地域一帯の問題らしく、

水道管か何かの故障らしいです。

片言の英語通しでの会話だったのでどこまで正確かはわかりませんが...

ただ、入居した当初も、

水道の工事を行うため、土日の数時間断水されるということがありました。



雨が降らないためダムの水がなくて断水、

ということではないみたいです。

ミャンマー最大の都市ヤンゴンといえど、

大手企業の駐在員さんが住むような

高級レジデンスに住んでいない私のビルにとっては、

インフラの未発達によるこうした一時的な断水に遭遇する出来事は

数ヶ月に一度やってくるようです。



本日、シャワーも浴びれず、顔も洗わず外出!!!

人と会う予定もないのでさほど気になりません(笑)



管理人のおじちゃんに聞いてそのまま外出。

果たして、一時間で戻るというのは本当かどうか...

帰ったらどうなっているのか楽しみです...!!

  


Posted by Afia at 17:09Comments(0)生活全般